七夕賞分析

　サマー2000シリーズの開幕戦となる七夕賞ですが1人気が26連敗していた時期もあり荒れる重賞として認識されていますが、今年はクラブ馬からカウディーリョ、クラージュゲリエ、クレッシェンドラヴの3頭が出走いたします。馬券の台風の目になれるか注目です！

クラブ馬出走状況

　

★出走クラブ馬

　・カウディーリョ（キャロット）
　・クラージュゲリエ（キャロット）
　・クレッシェンドラヴ（広尾）

七夕賞概要

福島競馬場 2,000メートル（芝・右）

2021年7月11日（日曜） 1回福島4日
11レース 第57回 七夕賞 GⅢ
3歳以上 オープン （国際）（特指） ハンデ
1着賞金 4,100万円

　4コーナーの奥にあるポケットからスタートし直後から緩やかな下りで、その後に上り坂がある。また、前半に下り坂があるのでペースは速くなりやすいコース形状ではあります。ペースが流れても最後にある坂で止まらないだけの持続力が求められます。Aコースの直線は292mですが、前半のペースの関係もあるのか思いのほか差し馬が台頭するケースが多いコースです。逃げ馬を過信するのは危険かと思われます。

出馬表

データ・予想

　さて、データ分析ですが、前走重賞出走組で斤量が前走よりマイナス2kg以上となると途端に複勝率が悪くなる傾向にあります。また、7歳馬以上になるとこれも途端に複勝率が悪くなる傾向がみられます。複勝率でいいますと5～8枠勢が内枠勢に比べ3倍の複勝率を記録しているので近年は外枠が有利な傾向にあるようです。

まとめ

　ハンデ戦ということもあり非常に難しいレースである七夕賞ですが、予想もなかなか難しいというのが現状です。馬券を買うにしてもあれることを想定して相手は広めに買うなどして高配当を取りに行きたいですね！

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