ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス展望
ヴィクトリアマイルの前哨戦と位置づけられる中山牝馬ステークスですが、今年はリアアメリア、アルーシャ、ドナアトラエンテを中心に、16頭中7頭と約半分がクラブ馬の登録となっております!
クラブ馬出走状況
本年の中山牝馬ステークスには7頭が登録しており、人気が予想されるとこでは、リアアメリア、アルーシャ、ドナアトラエンテといった所が登録をしております。
以下が全登録馬になります。
★出走クラブ馬
・リアアメリア(シルク)
・スイープセレリタス(シルク)
・ランブリングアレー(社台)
・ドナアトラエンテ(サンデー)
・アルーシャ(サンデー)
・シーズンズギフト(キャロット)
・リリーバレロ(キャロット)
上位人気にクラブ馬が名前を連ねておりますが、過去10年で3着以内に入った馬に約半分が6番人気以下という波乱含みのレースですので人気は過信できませんね!
中山牝馬ステークス概要
中山競馬場 芝1800メートル(内)
2021年3月13日(土曜) 2回中山5日
11R 第39回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス
4歳以上 オープン (国際)牝(特指) ハンデ
1着賞金 3,600万円
正面の急坂からのスタートとなる中山1,800m戦。正直頭おかしいんじゃないのというスタート位置ではあるが、こういう競馬場なので仕方ないと割り切るしかない。ゲートが開いてスピードがつく前に急坂を登ぼり、1コーナーを抜けたあたりからだらだらと坂を下っていく、かといってそこまでペースが上がるわけでもなく、最後の直線を迎えるとそこは短い310m。しかしゴール板の手前にはもう一度急坂が構えており、スピード型というよりはパワーのいるコースとなっている。
正直こんなコースでハンデ戦をやられたら何が起こってもおかしくない。しかも、牝馬限定戦となれば何でもありである。何を考えてこんな設定なのかはわからないが、穴党にはうれしいコースではある。
出馬表
決定した枠順は以下の通りとなっております。
レース展開・予想
上記の概要に書いた通り、ペースが落ち着くため基本的には逃げ・先行有利なのは間違いありません。一方でゴール前の急坂で止まる馬も多く差しもそこそこ聞く展開とはなります。追い込みは届かずに終わるというパターンが多いので後方待機馬は消してもよさそうですね。
軽ハンデ馬(53㎏以下)が過去10年で7回も馬券に絡んでおり、人気が薄くてもハンデが軽いというのは大きなアドバンテージになるハンデ戦ならではの展開になるレースです。正直このコースで牝馬限定ハンデなんて何が起こってもおかしくないですからね。
そんな中で、愛知杯やターコイズステークスから来た斤量増減なしや若干マイナスの馬はそこそこ好走する傾向があるので、シーズンズギフトやサトノダムゼルは面白そうです。また、スイープセレリタスは横山武史騎手への乗り替わりや、斤量1㎏減が非常に魅力的です。人気は薄いですが、後方待機しすぎなければ十分馬券になりうるでしょう。
なにより、パワーを要するコースだけに馬体重が重い馬が好走しているというデータもあり480㎏が一つの目安となっているので、当日の馬体重も参考に馬券を買いたいですね!なお、出走予定の中での大型馬は、スイープセレリタス、フェアリーポルカ、ロザムール、の3頭が挙げられますね!
中山牝馬ステークスまとめ
軽ハンデ馬
・リリーバレロ(52㎏)
・ロフティフレーズ(52㎏)
・スイープセレリタス(52㎏)
・ロザムール(52㎏)
・ドナアトラエンテ(53㎏)
・インターミッション(53㎏)
・シーズンズギフト(53㎏)
・サトノダムゼル(53㎏)
・ホウオウピースフル(53㎏)
愛知杯・ターコイズS斤量減・増減なし組
・シーズンズギフト
・サトノダムゼル
・スイープセレリタス
大型馬
・スイープセレリタス
・フェアリーポルカ
・ロザムール
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