先週はオーソリティがアルゼンチン共和国杯を制し、キングエルメスも京王杯2歳ステークスを制し好調が続くクラブ馬たちですが、先日出資をいたしました社台サラブレッドクラブ所属のフーラブライドの20ですが、後肢(トモ)に不安が見つかり競走馬としての競走能力に疑義が生じたため競走馬ファンドを解散する旨の発表が社台サラブレッドクラブよりありました。
フーラブライドの20戦績
フーラブライドの20
Hula Bride 20
-ファンド解散-
未出走(0戦0勝)
関係者のコメント
騎乗担当者
「一般的には調教を進めていくなかで徐々に解消されてくるものですが、本馬のトモの緩さはすぐには改善される感触がなく、相当な時間をかけて対応する必要がありそう」
獣医師
「特に右後肢の運びに違和感が強く、すぐに改善する可能性は低いため、現時点ではこれ以上騎乗調教を進めていくことは厳しい状況であり、今後競走馬としてデビューするためのトレーニングを進めていけるかどうかは、もうしばらく本馬の成長経過を確認しなければ判断は難しい」
『フーラブライドの20』運用断念のご案内 全文
ひとこと
多少の緩さはありましたが、のびのびと動く姿を見て出資を決めましたフーラブライドの20ですが、思った以上に緩く競走能力に疑問が出る水準とのことらしいです。無事是名馬とはよく言ったものですね。元気であればいつかはチャンスがありますがこうなってはノーチャンスですからね。馬体が競走馬として耐えられるレベルになれば再募集もありうるということですので経過を見守りたいですね。来年社台・サンデーからデビューする馬がいなくなってしまうのは寂しいですが、来年またいい競走馬と出会えることに期待したいと思います。
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