力の違いを見せつけ完勝
秋の東京開催開幕週に行われた新馬戦はフルゲートの18頭が登録、その中出資馬であるラスールが、フォレスクライトやグランプレジール、ファムスパーブといったライバルのクラブ馬などを一切寄せ付けず1頭次元の違う走りを見せ快勝。見事新馬勝ちとなりました。そんなメイクデビュー東京の結果とコメントをお届けいたします。
ラスール 結果概要
ラスール
2021年10月10日(日曜) 4回東京2日
4レース メイクデビュー東京
2歳 新馬 馬齢
1枠2番 54.0kg C.ルメール (2.1倍)
☆ 1着 ☆
内枠からややスタートはゆっくりと出ますが、二の脚利かせて好位のインコースを取ります。直線で前が壁になるところがありながらも、進路を確保してからはグイグイと加速を見せて、初陣を見事に勝利で飾っています。
藤沢和雄厩舎調教助手
「おめでとうございました。帰厩当初から少し気持ちの強いところはありましたので、その点はこちらが急かすことなく、当たりを柔らかく接してあげることで解消してきてくれましたし、競馬場へ着いてからも暴れた馬に対してやや反応するところはあったものの、それ以外は全く問題ありませんでした。デビュー戦でしたが、レースへ非常に良い流れで向かえたと思います。また、道中も折り合いが付いて良い形で進められ、直線での伸びも優秀でしたし、調教の段階から素質は有ると思っていましたが、想像していた以上の勝ちっぷりでしたので、今後が本当に楽しみで仕方ありません。騎乗したルメール騎手も『スタートはそれほど速く無かったですが、センスの良い走りで上手く流れに乗れました。乗り易くて追ってから切れますし、第2のグランアレグリアですよ。それくらい能力が高いです』と大絶賛でしたよ。まずはトレセンへ戻ってから良く馬体を確認させていただき、それから今後について検討させていただければと思います。」
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