一口馬主の収入はいくつかありますが、一番主なものは出資馬が出走し獲得してくる賞金ではないでしょうか。そんな賞金の内訳や一口分配金をご紹介したいと思います。
スティクス(3歳以上1勝C)
3回小倉1日 12レース 3歳以上1勝クラス
さて、今回ご紹介するのはシルク所属のスティクス(500口)です。先日小倉で行われました3歳以上1勝クラス(平場)を快勝しましたが、その時の分配金明細が届きましたのでご紹介していこうと思います。
レース内容は以下お読みいただければ幸いです。
賞金明細
本賞金…
いわゆる、賞金本体です。1着馬から5着馬に対して交付されます。
内国所有…
平地の全競走において、1着から5着となった内国産馬に対して内国産馬奨励賞が交付されます。1勝クラスは1着で70万円となっております。
特別出走…
全ての出走馬に対して、競走の区分等に応じて交付される手当です。おおむね44万円前後となります。
この合計額が賞金総額となります。
1,200m戦の1勝クラス平場戦ですと上記の通りとなります。多いと感じるか少ないと感じるかは個人差があるかと思いますが、870万円程度となります。ここから進上金やら国へのお布施やらなんやらが引かれて出資者に配分されるのは約550万円程になります。手元に残るのは65%程度でしょうか。国がですね、ぼりすぎなんですよね。こんなお金を巻き上げる組織他にはないですよ。。。
ここから出資口数である500を割った金額が一口当たりの分配金になります。スティクスですと11,057円ですね。だいたいですが、年間の維持費はこの1回でペイする感じでしょうか。ですので、維持費を含めて出資金をすべて回収しきるのはなかなか大変なのは事実です。
いかがですか?
一口馬主のリアルな分配金をご紹介してみましたがいかがだったでしょうか?今回は未勝利を突破し、最初のクラスとなる1勝クラス(平場)で口数の多いシルク(500口)を題材にしましたが、今後他のクラブや他条件なども含めてご紹介できればと思っています。
一口馬主をやろうか迷っている方々の判断の一助となればと思います。ぜひお楽しみにして頂けたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたし〼。
よろしければ、ポチッとお願いいたします⇩
コメント