中京記念分析

　1953年に創設され中京開催の中では最も古い重賞となる中京記念。サマーシリーズの中ではマイルシリーズにカウントされますが、今年は小倉1,800mという特殊な条件で行われます。クラブ馬からは、ディアンドル、カテドラル、クラヴェル、アンドラステの4頭が出走いたします。是非とも勝利をもぎ取って欲しいものです！

クラブ馬出走状況

　

★出走クラブ馬

　・ディアンドル（シルク）
　・カテドラル（キャロット）
　・クラヴェル（キャロット）
　・アンドラステ（社台）

中京記念概要

小倉競馬場 1,800メートル（芝・右）

2021年7月18日（日曜） 3回小倉6日
11レース 第69回 トヨタ賞中京記念 GⅢ
3歳以上 オープン （国際）（特指） ハンデ
1着賞金 3,900万円

　正面直線からのスタートとなり1コーナーまでは300mと短く忙しい展開となるコース。しかし、ゴール板を過ぎると上り坂のためいったんペースが落ちつことも多々あるコース。そのあとはひたすら下るために徐々にペースが上がるコースで内側でロスなく回れる馬が勝つ傾向が強い。器用かつ先行力のある馬を探せるかがポイントとなります。

出馬表

データ・予想

　さて、データですが競馬場もコースも違うのでなかなか難しいです。一般論として、小倉の1,800mは内枠有利ですので、内枠から探していくのがベストとなるでしょう。また、小回りなので前々をロスなく走れる先行力の馬が強い傾向です。また、中京記念という視点に直しますと、前走OP特別1着馬の成績が抜けていですので馬券を買う際にはポイントとなりそうです。また、理由はわかりませんが波乱傾向のある中京記念において、斤量54㎏～55㎏の人気薄は馬券に絡んでおりません。

まとめ

　コースも距離も違い予想が困難な中京記念ですが、あるだけのデータを集めたらこんな感じになりました。皆さんの馬券的中をお祈りしており〼！

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