ヴィクトリアマイル展望
2006年の番組改定で春の牝馬路線充実が図られることになり、新設されたヴィクトリアマイル。人気通りに決まることもあれば、大荒れになることも多々ある難解なレース。
今年は、グランアレグリア、レシステンシア、リアアメリア、テルツェット、ディアンドル、デゼル、レッドベルディエスなどなど、出走頭数の半数を占める9頭のクラブ馬が出走いたします!
クラブ馬出走状況
★出走クラブ馬
・グランアレグリア(サンデー)
・レシステンシア(キャロット)
・リアアメリア(シルク)
・ディアンドル(シルク)
・テルツェット(シルク)
・デゼル(社台)
・ランブリングアレー(社台)
・マジックキャッスル(社台)
・レッドベルディエス(東京)
多いですね…。
ヴィクトリアマイル概要
東京競馬場 1,600メートル(芝・左)
2021年5月16日(日曜) 2回東京8日
11R 第16回ヴィクトリアマイル GⅠ
4歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量
1着賞金 10,500万円
向こう正面2コーナー出口からスタートして3コーナーに向かい長い直線を走り3-4コーナーを回ったら525mのこれまた長い直線となります。1,600戦ですが半分以上を直線を走ってる計算となる東京のマイル戦です。
オープン戦なので前半ちょっと上り中盤下りとなるコース展開ですがそんなペースには影響せず前半の半マイルは45秒くらいで無難に通過するんではないでしょうか。あとは、直線向いてのヨーイドンでやや差し有利といった展開になりそうです。
出馬表
レース展開・予想
波乱も多いヴィクトリアマイルですので、データの傾向もあまりなく難しいのが正直なところです。
ヴィクトリアマイルはリピーターの多い重賞ということは知れていますが、前年の同レースで賞金圏内(8着以内)に入着した馬がそのほかの馬と比べ勝率、連対率、複勝率すべてにおいて2倍以上好成績を残しています。また、前走勝ちないし負けても着差0.4秒以内の馬が好走傾向です。前走という点に関しては因果関係の判断は難しいですが、前走12頭立て以下に出走していた馬は成績が良くありません。
キャリアを積んだ馬が苦戦する傾向も顕著であり、キャリア通算13戦以下の馬が好走傾向です。
まとめ
買いデータ
★前走勝ち&4秒以内負け(消し対象以外)
8 ランブリングアレー
9 テルツェット
14 ディアンドル
18 レシステンシア
★前年VM好走馬
2 シゲルピンクダイヤ
11 ダノンファンタジー
12 サウンドキアラ
消しデータ
★前走12頭立て以下1 マジックキャッスル
4 イベリス
5 デゼル
10 レッドベルディエス
13 プールヴィル
16 リアアメリア
★キャリア14戦以上2 シゲルピンクダイヤ
4 イベリス
8 ランブリングアレー
10 レッドベルディエス
11 ダノンファンタジー
12 サウンドキアラ
13 プールヴィル
14 ディアンドル
17 スマイルカナ
☆まとめ☆
◎ 18 レシステンシア
〇 9 テルツェット
▲ 6 グランアレグリア
△ 1 マジックキャッスル
△ 5 デゼル
× 12 サウンドキアラ
正直難しいです…。
参考程度に見ていただければと思います。
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