皐月賞展望
クラブ馬からはエフフォーリア、ヴィクティファルス、ディープモンスター、シュヴァリエローズ、レッドベルオーブの5頭が出走する皐月賞。クラシック三冠競走(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の一つ目として行われ、「最も速い馬が勝つ」と言われるレースです。昨年はここを勝ったコントレイルが三冠を達成いたしましたが、今年はどの馬が三冠への挑戦権を掴むのでしょうか?
クラブ馬出走状況
★出走クラブ馬
・エフフォーリア(キャロット)
・ヴィクティファルス(GI)
・ディープモンスター(DMM)
・シュヴァリエローズ(キャロット)
・レッドベルオーブ(東京)
皐月賞概要
中山競馬場 2,000メートル(芝・右)
2021年4月18日(日曜) 3回中山8日
11R 第81回皐月賞 GI
3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 定量
1着賞金 11,000万円
5着馬までに東京優駿への優先出走権
直線入口からスタートして、1コーナーまでは約400mあるのでそこまでゲートの有利不利はない。一方でスタートしてすぐにゴール前の急坂に差し掛かるので前半はそこまでペースが上がる展開にはなりにくい。1-2コーナーからだらだらと下っていくので徐々に中間はピッチが上がり、中山改修後に限って言えば3-4コーナーにかけてもそのペースは維持されこのあたりが速い展開になりやすい。ここで好位につけ、最後の直線をしのげる馬が勝つパターンが多く「早い馬が勝つ」皐月賞ではあるがパワー型の馬にも十分勝機のあるコース形状である。
出馬表
今年はフルゲート割れの16頭で争われます。
レース展開・予想
さて、レースの展開ですが開催日前日は雨ですが当日は晴れ予想のため馬場の状況が非常に予想しずらいのが現実です。稍重想定なら2:00.5くらいの勝ちタイムでしょうし、良馬場なら1:58フラットくらいの勝ちタイムが想定され〼。
上記の通り前半は遅いが中間が早くなるのでペースとしては一定に落ち着き、先行・差し関係なく馬券には絡んできます。また、過去2年は1人気が勝つことで決着していますが、その前の8年では1人気は1勝と決して固くはない結果も期待できる面白いレースでもあり〼。
まずは、消しデータから。
過去20年にわたり距離短縮組の馬券圏内入着は0件となります。ディープモンスターが今回は該当しており、消し候補となるのではないでしょうか。
また、前走重賞以外で1人気を獲得できなかった馬は過去10年で馬券になっておらず、今年は1枠2頭のアドマイヤハダル、ルーパステソーロが該当し〼。
一方、推奨データは、過去10年を見てみますと前走がホープフルS(馬券率66.7%)か共同通信杯(馬券率37.5%)と抜けた成績となっており、前走相性としてはこちらになります。ステラヴェローチェ、エフフォーリアがこちらに該当いたし〼。
また、中山改修後をみると、馬体重470㎏以上の馬が連対馬のほぼすべてを占めている、唯一の例外は昨年のコントレイルのみなので、中山の馬場特性として挙げられるパワーが必要な馬場に耐えうるためにはそれ相応の馬体重が必要ということが言えそうです。
また、戦績としては3勝以上の成績がデータ的には抜けてきています。アドマイヤハダル、エフフォーリア、ダノンザキッド、ディープモンスター、この4頭が該当し〼。
皐月賞まとめ
それでは、まとめていきましょう。
★消しデータ
◆距離短縮組・11 ディープモンスター
◆前走非重賞非1人気・1 アドマイヤハダル・2 ルーパステソーロ
★推奨データ
◆前走ホープフル・共同通信
・3 ステラヴェローチェ
・7 エフフォーリア
◆大型馬
複数該当のため省略
◆3勝以上
・1 アドマイヤハダル
・7 エフフォーリア
・9 ダノンザキッド
・11 ディープモンスター
まとめ
◎7 エフフォーリア
〇3 ステラヴェローチェ
▲9 ダノンザキッド
△5 ヴィクティファルス
△15 グラティアス
このあたりでいかがでしょうか。
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